5月28日、2022年度のこども庁立ち上げに向け政策課題の検討を行っている「Children First の子ども行政のあり方勉強会」が、『こども庁創設に向けた第二次提言~Children First の社会の実現に向けて~』を発表しました。この第二次提言に、外あそびの重要性、また推進政策の実施が盛り込まれました。
これに加え、本会と連携する「子どもの健全な成長のための外あそび推進に関する国会議員勉強会」の第4回勉強会(6月9日に開催)に、「Children First の子ども行政のあり方勉強会」事務局の自見はなこ参議院議員が登壇し、こども庁が目指す取り組みについて講演いただきました。また6月14日に開催された第19回の「Children First の子ども行政のあり方勉強会」では、外あそびの推進がテーマとして取り上げられ、本会の代表である前橋教授および参画団体の放課後NPOアフタースクールが講演を行いました。また、本会の顧問である小倉將信議員より、本会と上記勉強会が共同で作成した「子どもの健全な成長のための外あそび推進に向けた提言書」の概要について説明を行いました。
外あそびの推進を実現するためには、内閣府、厚生労働省、文部科学省、国土交通省、環境省など、数多くの省庁が関わっており、また現場レベルでの推進には、地方自治体や民間事業者との連携も重要です。こども庁の創設により、各政府機関の所掌を超えた、一元的な推進が可能になることを期待しています。